着る服がない!の正体
自分が持っている服、数えたこと、ありますか?
私は、片付けを始めた時、一部数えてみました。
例を挙げると、
・冬のコート類で9着
・春秋のアウター類で7枚
・夏のトップスで50着くらい
・冬のトップスで30着くらい
です・・・
他にもボトムス、羽織、シャツ、カットソーなどもあるので、
おそらく合計で200着以上の服を持っていたと思います。
いろいろ調べてみると、これってとても平均的な枚数なのだそう。(30代女性の、服の平均所持枚数は200−300枚としているサイトが多かったです)
よく考えると、たとえば夏服を着るのが5月から10月だとして、
トップスを50着持っていたところで、ワンシーズンに着るのは1着あたり3回ほど。
それなのに、このくらい持っていた頃は毎日
「着る服がない」
と思い、買い足していたのでした。
なぜこうなってしまうのか、振り返りながら考えてみます。
たくさん服があるほど着る服がないと感じる理由
①詰め込みすぎてシワシワ
たくさん服があると、限界まで詰め込んでしまいます。
すると、服はシワがついていて、すぐ着れる状態ではありません。
朝は時間がないのでアイロンをかけている余裕はないし、、そうすると、シワのある服は選択肢から外れ、「着る服がない」の原因になります。
②傷んだ服が多い
服が多すぎると、管理が行き届きません。
ニットの毛玉、取れたボタン、シミなどをそのままにしつつ、
「時間ができたらお手入れしよう」
と思っていました。
結局手入れをされることなく仕舞われた服ばかりになり、
「あれも着れない!これも着れない!」
となってしまう結果に。
単純に色褪せたりほつれたりしてもう着られないのに、手放せていない服もあったりします。
③好みの変化に気づけていない
整理していないと、少し前は大好きだったけれど、今はピンとこないモノ、というのに気づきにくくなります。
「これは気に入って高いのに買ったけど・・・今日じゃないんだよね」
みたいな服は、もう今の好みからは外れている可能性があります。
いちどお片づけを通じて、服と向き合ってみたら、こういう服も見分けて手放せるようになりました。
④多すぎてコーディネートができない
服は多ければ多いほど、コーディネートの幅が広がると思っていましたが、私の場合、実はそうではありませんでした。
服が減って、選びやすくなることで、ようやく多すぎて混乱してしまっていたことに気づきました。
まとめ
服が多かった頃の「着る服がない!」を振り返ってみると、改めてたくさん持っていてもおしゃれにはなれないな、と思います。
整理した今、服は全シーズン合わせて62着。
だいぶ、着たいと思う服を着て暮らせるようになりました。
理想は、大好きだと思う服だけを、毎日着て、だいじにお手入れする状態。
年末に向けて、またもう一段、整理を進めたいところです・・・・
それでは、今回もお読みいただき、ありがとうございます。