手放すことに、慣れていく
久しぶりの投稿になってしまいました。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
お正月は、人生で初めて「屠蘇散」を飲んでみました。
シナモンの香りがして、意外と美味しかった。
さて、私は本格的にお片付けを始めて、まる2年になります。
最初は抵抗感があった「手放すこと」も、だいぶ慣れました。
何事も、ある程度の「慣れ」ってとても大切。これは、お片付けでも同じだなぁとつくづく感じます。
どれだけ手放すことが上達したか、今までのお片付け活動を振り返ってみたいと思います。
片付け初期の頃手放していたモノ
明らかな不要品で、引き取り手が見つかりそうなもの。
例えば、なぜか重複して持っているスーツケースや、もう履くはずのなさそうなミニスカート。一人暮らしの部屋から惰性で持ってきた家具。仕舞われっぱなしのポーチ、全然使っていないコンパクトミラーなど。
メルカリや、ジモティなどで引き取り手を見つけ、手放しました。
片付け中期に手放していたモノ
少しは使っているけれど、実はあまり好きじゃないと気づいたモノ。
不要品を手放したことによって片付けに慣れてきた頃。使っているモノに対しても「手元に置いておくべきか?」と考えるようになりました。
具体的には、洋服、バッグ類が大半です。実は趣味にあまり合っていないモノ、かわいいとは思うけど、「コレ着てたらちょっとイタいな〜」と思うモノなど。
メルカリで譲ったり、服の回収BOXを利用して、ほぼ「捨てる」ことはせずに手放しました。
片付け後期に手放していたモノ
使っているけれど、違和感があるモノ。すごく高かったモノ。人に譲れない些末なモノ。
気に入って着ているけれど、毛玉ができやすくて手間がかかるニットや、デザインは気に入ってお出かけには着るけれど、着心地が悪いカットソーなどは、ストレスの原因になるので手放しました。すごく高かったブランドバッグも、気に入っていたものの重くて使うたびに肩が凝るので、思い切ってさよなら。
加えて、些末なモノたち。今の世の中、大抵のモノは売ったり、あげたり、リサイクルに出したりできるのですが、100円ショップで買ったようなキッチングッズ(タッパーなど)や、プチプラすぎるリップカラー、靴下やタイツなどは、流石に誰ももらってくれません。
捨ててしまうことが苦手すぎて、この段階までこういったモノが手放せなかったのですが、
片付けも板についてきた時期、やっと手放せるようになりました。
手放すことに慣れてくるということは、手放す判断基準がはっきりとしてくることと、躊躇なく手放せるようになる、ということです。
何個ものモノと向き合って、「一緒に暮らすか、手放すか」を判断していくことで、どんどん
上手に手放せるようになっていきます。
手放せなくて困っていた頃の自分に、
「一度何か手放してごらんよ。そしたら、どんどん進むから」
と、アドバイスしてあげたいです。