観葉植物と、なかよく暮らす。<越冬のしかた>
観葉植物の越冬
我が家には、観葉植物が3つあります。
どれも、暖かいところの植物なので、夏はどんどん育つのですが、冬はおとなしめ。
つきあい方も工夫しないと、弱ってしまいます。
モンステラとドラセナは、今のところ、2回や3回の冬は超せているので、(コーヒーノキは去年お迎えしたのでまだ1回)
冬を本格的に迎える直前、どういうふうに越冬しているか、ご紹介します。
①水やり
冬に向けて、水やりはだんだん控えます。
目安は、土の表面が乾いたなと思ってから、3−5日はあげなくてだいじょうぶ。
1月から2月くらいの一番寒い時期は、2週間から3週間あげないこともあります。
もともと我が家は、水やりの頻度が少なめで、夏でも1週間に1回前後です。
水やりの基本は、植物の様子をみながら、お水が欲しそうな時にあげる、ということ。
葉っぱが少しうなだれてきて、
「あ、お水欲しそうだな」
と思ったら、たっぷりあげる。ということをしていれば、丈夫に育つと思います。
冷たすぎるお水は避けて、ぬるめのお水をあげてください。
なお、「たっぷり」というのは、鉢から水が流れ出て受け皿に溜まるくらい。
こうすると、根に新鮮な酸素も行き渡ります。
受け皿の水は、根腐れしないように捨ててあげてくださいね。
②温度管理
寒さに弱い、暑い地域の植物。
でも、モンステラやコーヒーノキ、ドラセナは、5度以上あれば生きていけるようです。
意外と丈夫ですね。
とはいえ、あまり寒いと元気がなくなってしまうので、無事に冬を越すには、外に出すのはやめたほうが無難です。
日光に当てるために窓際に置く場合も、冷え込む夜は、部屋の内側に避難させると安心。
③エアコンの風に注意
熱帯の植物は、もともと湿気がある地域で育つものです。
エアコンの風に当たると、葉っぱが乾燥してしまい、大きなダメージになってしまいます。
植物にやさしい温度にするために、エアコンは必要ですが、直接風が当たらない場所に
おいてあげてください。
④葉水は頻繁に
乾燥対策で、葉水はとても大切です。
そもそも冬は乾燥しますし、水やりが少ない分、葉っぱが乾きがちになります。
2日に1度くらいは、霧吹きで水を撒いてあげると、喜びますよ。
また、葉水は、埃や害虫を洗い落とす効果もあります。
⑤肥料
冬場、元気がなさそうだからといって、肥料は絶対にあげないでください。
寒い時期、モンステラなどは休眠するものです。
寝ているのに栄養を与えられても、きちんと吸収できません。
傷んでしまう原因になるので、肥料をあげるのは5月くらいまで待ちましょう。
⑥日当たり
でも「直射日光は葉焼けを起こすので、避けましょう」といろんなところに書いてあります。
確かに夏の直射日光は強すぎるかもしれませんが、冬場の日差しは割とだいじょうぶです。
(我が家は夏も結構直射日光に当てていますが、大きな葉焼けはなさそうです。)
日照不足のほうがかわいそうだと思うので、できるだけ日に当ててあげてください。
まとめ:植物の具合を見ながら、育てよう
生き物とのおつきあいなので、越冬のしかたも、植物の具合をよく見てあげてください。
慣れてくると、お水が欲しい、葉水が欲しい、日光が欲しいなど、少し予想がつくように
なります。
ご紹介したことを参考にしながら、おうちの観葉植物を上手に越冬させて、なかよく過ごしてください。
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございます。
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