モノが増えない買い方ってあるんだろうか?
ひさしぶりに、お買い物に行きました。
もっぱらネット通販が多いのですが、
久々に行ってみると、お買い物って、あらためて、たのしいですね。
ネットで買うのもたのしいですが、現物をみると、ぜんぜんちがう。
一方で、買ったら当然、モノは増えるわけで・・・
「モノが増えるいっぽう」と、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
どうしたら、買ってもモノが増えなくなるのか?を、まとめました。
モノが増える理由と対策
①そもそも、モノが増える理由
たくさん手に入れて、手放さないから。
これにつきます。
モノは、勝手に入ってきたり、出て行ったりしません。
ぜんぶ、自分が買ったり、もらったりして、自分が手放した結果が、今のモノの量です。
たぶん、多くの人は「買うこと」には意欲的で、意識的でも、
「手放す」「捨てる」ことは、あまり意識していない、と思います。
わたしもそうでした。
じゃあ「捨てる」ことを意識すればよいのか、というと、
ちょっとそれはしんどくないですか?
捨てるのって、結構気持ちのハードルが高いですから・・・
ここで持ちたい視点は、「捨てる」ではなくて、「そのモノとの関係性を考える」ということ。
「気持ちよく使えているか」「使っていて、違和感はないか」「そもそも、使ってあげられているか」
少しでも「??」と思うところがあったら、手放す候補に入れておいて、
気持ちの整理ができたら手放すことをしていくと、
モノがだんだん気持ちの良い量におさまっていきます。
②モノを増やさないために、「欲しい」と「必要」を区別する
買い物をするときの意識です。
ネットでも実店舗でも同じですが、売られているモノをみて、
「欲しい」と思ったとき、
「必要」と錯覚してしまうことがあります。
マーケティングはとても進化しているので、錯覚「させられてしまっている」といった方が
近いのかもしれません。
「痩せたい」と思っている人が、
「痩せるためのマストアイテムはこの着圧スパッツ!」
という広告を見たら、「買わなきゃ」となりそうですよね。
「買わなきゃ」と思ったら、いったん冷静になって。
・一週間置いてみる
・買わなくても目的を達成できるか考える
・メルカリでおなじ商品を検索して、出品理由を調べる
など、買わないためのアクションも起こしてみると良いです。
③モノの「出口戦略」を立てる
「出口戦略」って、聞いたことありますか?
戦争や、投資活動で、損害を最低限に抑えながら撤退するための作戦のことです。
ちょっと大袈裟ですが、モノについても「出口戦略」を立てておくと良いです。
服を買うときは、「着なくなってしまう場合」
食器を買うときは、「すぐ欠けてしまった場合」
化粧品なら「肌に合わなかった場合」
など。
「出口」は、「売る」「譲る」「捨てる」など、なんでも良いので、
とにかく、「決める」ことが大切。
決めておかないと、「意外と、使わなかった場合」に、しまいっぱなしになってしまう
可能性が高いです。
人間、自分で決めたことは、実行しやすいと言われています。
「出口戦略」をきちんと立てておくことで、家が使わないモノだらけになってしまうことを防げます。
モノをむやみに増やさないために
モノを買うのは、基本的に生活を心地よくするため。
むやみにモノが増えてしまっては、かえって生活の妨げになってしまいます。
「モノが増えない買い方」を意識すれば、
暮らしが一段、よくなります。
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