せっかくだから、「手放せない」と向き合ってみよう
お片づけをしていると、どうしても
「手放せない」
場面にぶつかります。
片づけたいのに、すっきりさせたいのに、
なんで手放せないんだろう・・・
と、まじめな人ほど、困ってしまうと思います。
でも、いままで手放せていなかったのだから、
突然に手放せるようになる方が、レアケース。
だから、安心してください。
ただし、せっかくお片づけを始めたのだから、
「手放せない」という気持ちと
しっかり向き合って。
片づけを始めない限り、「手放せない」という気持ちと
正面からぶつかる機会はありません。貴重なきっかけです。
わたしの場合、このバッグがなかなか手放せなくて。
重いし、今の好みにあまり合わないのに、なんで残しているんだろう・・・
とことん考え抜いたら、
・フランス旅行で買った思い出の品
・高かった
・品質がよい
・憧れのブランドだった
ということが、手放せない理由でした。
それが腑に落ちると、
「これを手放しても思い出は消えないよね」
「高かったけど、ウキウキしてつかっていた時期もあったし」
「良いモノだから、誰かつかってくれる人はいるだろうし」
「好きなブランドだったけど、今はそれほど興味がないな」
と、自分の中で、そのモノに対して片がついたのです。
そうなったら、メルカリで出品して、次の持ち主が決まるまでは早いもの。
気持ちよく、このバッグに「ありがとう」と「さようなら」ができました。
もし、
「手放せない」
と悩んでいたら、
無理にすぐ手放さなくてもよいのです。
しっかり、気持ちとモノと向き合って。
きちんと「片」がついたら、
気持ちよく手放せる瞬間が来ると思います。
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございます。
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